まとめテクニックでパサパサ食材を食べやすく
大丈夫?焼き魚はパサパサして食べにくいみたいね。
焼き魚や焼いたお肉、焼き芋など、パサパサした食べものは、歳を重ねるごとに食べにくくなりがちです。
よく噛んで、だ液と混ぜて食べやすくしていますが、口が動きにくくなったり、だ液の量が少なくなってしまうことが原因です。
パサパサした食材は水分が少ないので、口の中でバラバラになってしまい、入れ歯に挟まったり、気管に入ってむせて苦しい・・・なんてことも。
パサパサ食材をしっとりさせるまとめテクニックで、おいしく食べやすくしてみませんか?
パサパサ食材をまとめる定番食材と言えば、あんかけ。残った煮汁などに片栗粉を溶かすだけなので、お手軽です。
!片栗粉はだ液で消化されてしまうので、同じスプーンや箸を使って食べているとあんが薄くなってしまうことがあります。ゆっくり食べる方やむせやすいという方は小皿に取り分けながら食べるか、専用のトロミ剤などを使ってとろみをつけましょう。
マヨネーズ、ケチャップ、ごまドレッシング、ホワイトソースなど、とろっとしたソースをかけると食べやすくなります。マヨネーズやとろっとしたドレッシングなら調理要らずで簡単!ゆで野菜やお浸しにオススメです。
もちろんお肉やお魚料理にも。マヨネーズを塗って焼くだけのマヨネーズ焼きも、ひと手間でぐっと食べやすく仕上がりますよ。
「パサパサ食材」の食べにくさは、反対の「しっとり食材」との組み合わせで解決できます。
◆パサパサひき肉×ふんわりスクランブルエッグ
◆酒のムニエル×しっとりポテトサラダ
◆パサパサパンケーキ×ヨーグルトやアイスクリーム
◆硬くなりがちなエビ×はんぺん など
しっとり食材との組み合わせはサイトのレシピをぜひご覧ください。