水分補給は飲むから食べるへ
コホコホ。
大丈夫?お茶でむせて、あまり水分とれてないんじゃない?脱水症にならないか心配だわ・・・。
実は水分は流れるスピードが速いので、歳を重ねるごとに飲みにくくなったり、むせてしまうことも。
むせて苦しいとついつい水分を摂ることがおっくうになりがちです。
また、「トイレに行くのが面倒・・・」と飲み物を避けがちになってしまうことも。
そんな時は、“飲む”ことにこだわらず、“食べる”ことでも水分補給をしてみませんか。
「水分は飲まなきゃ!」と思いがちですが、もちろん食べてもOKです。
むせて飲みにくそうにしていても、「頑張って飲ませなきゃ」と思いがちですが、ゼリーや寒天、フルーチェなど水分を固めたもので水分補給をしてみてはいかがでしょうか?
水分のまとまりが出るので、お口や喉の動きが弱くなった方でもむせずにスムーズに飲めるようになることがあります。
麺類の汁は片粉でとろみをつけたり、長めに茹でてとろみを出すことで、汁も麺と一緒にからめて食べやすくなります。